日焼けは紫外線によって起こり、しみやしわをつくる原因になります。日焼けは、肌に決して良くありませんし、日焼けケアを全くしないのは問題です。しかし、しみやしわが出来るのを恐れて必要以上にケアをやり過ぎると、かえってトラブルを招いてしまう事もあります。
日焼け止めは紫外線を防いでくれますが、肌に良くない成分も含まれています。紫外線を防ぐことは大切なことですが、自身の生活スタイルに適した日焼け止めを使うことも大切です。
メーカー毎に基準が違いますが、基本的に日焼け止めには対応時間があります。ＳＰＦの横に付いている数字が大きければ、長時間紫外線から肌を守ってくれる事になります。長時間の紫外線から肌を守る半面、肌にも負担をかけ続ける事になります。
日焼け止めを使う際には屋外にいる時間や季節を考慮して、その日に使った方が良い強さの日焼け止めを使うようにしましょう。強い日焼け止めを使うと肌が荒れる方は、短い時間の日焼け止めを塗り直すようにして対応しましょう。
紫外線は、一年中降り注いでいますが３月に紫外線量が増え始めて５月にかけてピークになります。しみやしわを予防してきれいな肌にするには３月から５月の紫外線が多い時期にＵＶケアをする事が重要です。
日焼けケアのポイント
- 紫外線はガラス越しでも肌に影響しますので、メイクをしない日や、ちょっと近くまでの買い物でも、日焼け止めクリームを使いましょう。
- 少しの時間でも帽子や日傘を活用して紫外線対策をしましょう。ニキビや脂性肌、ファンデーションを使いたくない方に向いている対策です。
- 朝夕は日光の角度が身体に直角に近くなるので、肌への紫外線の吸収量が増えるので気を付ける時間帯です。
- 上手に日焼けするコツは、紫外線カットのクリームを塗って徐々に焼き、下地を作ってからＳＵＮオイルを塗りましょう。
- 日焼けをした場合は、まず炎症を抑える為に、徹底的に肌を冷やします。その後で、化粧水や美容液、乳液などでしっかり保湿ケアをしましょう。
- 日焼け止めは長時間塗った状態だと肌荒れの原因にもなります。こまめに塗り直したり季節に合わせて使い分けましょう。また、就寝前のクレンジングは必ず行いましょう。
日焼けした皮膚を無理に剥がすと、ムラになって汚くなってしまいます。また、午前１０時～午後２時は紫外線量が多いので、なるべく外出は避け、洗濯物を干す時は日のあたる方向に背中を向けて干すなど、時間や状況を考えて、出来る限り肌に負担をかけない方法で日焼けケアをしてきれいな肌を維持できるようにしましょう。
