生理痛がひどい時にはクエン酸(すっぱい食べ物)を摂ってみよう
疲労回復に良いとされているクエン酸ですが、生理痛がひどい人がクエン酸を飲むと痛みが軽減されます。それはなぜなのでしょうか。
クエン酸は血液をサラサラにしてくれ、血行をよくして新陳代謝を上げてくれる働きがあります。クエン酸を含んでいる食べ物はレモンやグレープフルーツ、梅干しなどの柑橘類やすっぱい食べ物です。
血液の循環を良くすれば濃い血が流れ生理痛がなくなります。逆に下腹部の血液循環が悪ければ、血が茶色やうすい赤色で固まりが出るようになり痛みが出ます。血の循環が良くなるということは子宮内膜症や子宮筋腫にも良いということです。
実際にクエン酸を飲んだ方の口コミを読むと「あんなに酷かった生理痛が嘘のようになくなった」など、生理痛に効いたという意見が多数見られました。
クエン酸は他にも疲労回復、肩こりや肝臓病や動脈硬化の予防、カルシウム不足を防ぐなどたくさんの効果があります。
また、新陳代謝を活発にするので若さと健康を維持していくのに絶対必要な成分でもあるのです。
ただしクエン酸は飲んですぐ効果がありますが数時間でクエン酸濃度が薄れてしまうのでこまめに摂取するようにして下さい。万能薬のようなクエン酸を飲んで生理痛のない体を作りましょう。
貧血や生理痛のほとんどは血液中のヘモグロビンが欠乏
女性の4人に1人は貧血だと言われています。ですが、ご自身で貧血だと認識されている方は少ないです。貧血のほとんどが血液中のヘモグロビンが欠乏していることによって引き起こされます。
ヘモグロビンは体中に酸素を運ぶ役割をしてくれますので、欠乏すると疲れやすくなったり、イライラしてしまったり、冷え性になったりします。
また、酸素が行き渡らないと体に老廃物がたまり、生理の際に一生懸命それを出そう出そうとして、生理痛を引き起こしてしまいます。そこで、ヘモグロビンの材料となる鉄分を積極的に摂取しましょう。
よく言われていますが、食べ物だと豚や鶏のレバーには鉄分が豊富に含まれています。ほうれん草や貝類、卵黄も豊富だそうです。ドライフルーツだとレーズンに多く含まれています。
しかし、注意したいのがコーヒーやお茶などと一緒に摂取しない、という点です。コーヒーやお茶に含まれている、タンニンという物質が鉄分の吸収を妨げてしまうからです。食後少し時間をおいてから、コーヒーなどを飲みましょう。
逆に、野菜や果物に含まれているビタミンCは鉄分の吸収を促進してくれます。お肉などと一緒に摂取すれば、効果がありますね。
意識していても、そんなに沢山食べられるものではない食材ばかりです。コンビニや薬局で気軽に購入できるサプリメントで補うのも、良いかと思います。
プルーンには鉄分、カルシウム、ビタミンが豊富
プルーンは、スモモの仲間で木の高さは3~5mほど。果実は青紫色で、中の大きな種は厚い果肉に覆われています。採り立ての新鮮な物は生でも食べられますが、一般にはジャムにしたり乾燥フルーツとして食用されます。
生育環境としては、雨の多い気候は適していない果物です。原産地は、ヨーロッパの東部やアジアの西部ですが、北アメリカの西海岸が主な産地としてよく知られています。国内では、本州内陸部の長野や北海道で多く生産されています。
国内産は、収穫の季節(秋)には生でも販売されています。また、加工品はいつでもどこでも購入できます。そんなことから、手短な食材として多用されているプルーン。その主な成分と効用について、簡単に紹介します。
第一はビタミン、視力回復や老化防止など体に必要な栄養素が多く含まれています。第二はミネラル、貧血予防に必要な鉄分や骨の発育に必要なカルシウムの補給ができます。第三は豊富な食物繊維、整腸作用の効果があります。
その他には、健康維持や体質改善や美肌効果もあり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病やガン予防にも良いと言われています。
このように、プルーンは栄養価が高くて健康と美容に良い果物です。広く多くの人に食用されている理由でもあります。