外反母趾は酷くなる前に対応することが大切
外反母趾とは、足の親指の付け根が変形してしまい炎症をおこして赤く腫れてしまい痛みを感じてしまう状態です。この外反母趾を解消するには、まず原因を知ることが大切です。
主な原因として、靴が足の筋肉や腱を圧迫する事で足の親指が外側へ曲がってしまい、関節の所で付け根が膨らんだ状態で変形してしまうからです。高いヒールの靴を履き続けていたり、靴を履いたまま長時間立っている事が多い方がなりやすいとされています。
ですので、高いヒールを履いた翌日は足に負担の少ない低めの靴に変えたり、長時間の立ち仕事の場合は靴の幅が広めの靴を選ぶ等の注意が必要です。
高いヒールはつま先に大きく負担がかかってしまいます。また、ヒールの高さだけではなく靴のデザインによってその負担が倍になることがあります。
つま先部分の靴幅が狭ければ狭いほど親指が内側へ押される状態になり、そこへ体重がかかってしまい、その状態が長ければ長いほど変形への原因となってしまいます。
もし、長時間高いヒールでつま先の幅が狭いデザインの靴を履いてしまった日は、足の指の間を広げられるようはフットグッズで負担のかかってしまった関節を広げて変形を予防しましょう。
外反母趾はひどくなると痛みで歩行困難になってしまったり、手術をしなければならなくなってしまいます。そうなってしまう前に、日頃から外反母趾を解消するように心掛けが必要です。