目の疲れは血行をよくしてブルーベリーやプルーンを摂ろう!(結膜炎やアレルギーの可能性もあるので注意)

目の疲れは血行をよくしてブルーベリーやプルーンを摂ろう!(結膜炎やアレルギーの可能性もあるので注意)目尻

目の疲れは血行をよくしてブルーベリーやプルーンを摂ろう

パソコンを使ったり、ゲームをしたり、テレビを見たり、目を酷使している方は多いと思います。一般に、眠って疲れが取れれば、ただの疲れであり、眠っても治らなければ眼精疲労になります。眼精疲労も疲れからくるものがほとんどですが、稀にドライアイや緑内障や白内障などの目の病気が原因のこともありますから、気になる方は専門医に御相談してみましょう。

疲れないように、パソコンやゲームなどの画面から時々目を離したり、遠くを見たりするだけで違います。画面を見ていると、まばたきも減っているので涙の量が減ってしまいます。涙の量が減ると免疫物質や栄養、酸素を目に運ぶ力が弱くなるので目が疲れる原因になってしまいます。しかし、疲れてしまったときは、マッサージやツボ押しなども効果的ですが、タオルで温めるか冷やすかすると、即効性があります。

疲れている状態のときは、目の筋肉が収縮しているので温かい蒸しタオルをあてて目の筋肉をほぐしてあげましょう。蒸しタオルは水で濡らしたタオルを固く絞り、電子レンジでチンするだけなので簡単です。600ワットなら30秒程で良いでしょう。また、目を酷使し過ぎて充血していたら、軽く炎症を起こしているので、この場合は冷やしてあげましょう。冷たいタオルでも良いかと思いますが、目元用の冷却シートはおすすめです。

食べ物だと、ブルーベリーやプルーンは目の疲労回復に効果があるとされています。ブルーベリーはジャムとして、プルーンはドライフルーツなどで、割と摂取しやすい食材です。サプリメントもたくさん売られていますし、疲れ目の気になる方は、意識して取り入れてみてください。

目の充血は結膜炎の可能性があるので甘く見ない

目が充血する症状に結膜炎があります。原因として考えられるのは、外界から色々な刺激を受けて細菌に感染することや、目に見えないゴミが付着したりすることが上げられます。それ以外に、体内に存在する炎症を起こす原因物質が、血液やリンパ液の流れによって、結膜まで運ばれくると目が真っ赤に充血します。

また、結膜には病気と闘う力が備わっています。結膜は常に涙によって適度に潤った状態に保たれていますが、この涙には細菌の繁殖を抑える作用があります。結膜に炎症の原因となる作用が加わると、結膜に流れてくる血流量が増して目が充血します。しかし、血流が増した事により炎症の原因とる異物を血流と一緒に運び去るので、炎症で傷んだ組織を修復してくれる効果もあるのです。従って、結膜炎で目が充血していても、治療をせずに結膜が持つ病気と闘う力のみで治る場合もあるようです。

目の充血を起こす主な結膜炎

  • 細菌性結膜炎
    細菌の感染による結膜炎で、充血の他に目脂や膿が出る場合もあります。
  • 流行性角結膜炎
    アデノウイルスの感染が原因の結膜炎です。瞼の裏側に小さな水ぶくれの粒が出来て、涙が沢山流れ充血したり、耳の前のリンパ節が腫れたりもします。
  • 強膜炎
    強膜のかなり深い部分まで炎症が進み、充血の為に結膜が赤くなり目を押すと痛みを伴います。

これらのの治療は、抗生物質や副腎皮質ホルモン剤の点眼を行って治療します。眼科に行き医師の判断に従ってください。

いろいろなアレルギーで目が痒くなる可能性がある

昨今はいろいろな理由で目のかゆみを訴えている方が増えています。アレルギーによるものであったり、季節による乾燥、飛沫している植物の花粉、PM2.5などの大気汚染物質だったりと、さまざまな原因が考えられます。他にも、最近では職場や慣れない学校でのストレスでも痒みを発したりします。他人から仕事仲間から暴言、無視されることで「目を無くしてしまいたい」と考え、無性にひたすら目を掻きすぎて取り返しのつかないぐらい目を真っ赤に充血し、瞼を腫らしてしまうこともあるようです。

一般的に、アレルギーによる目の痒みや鼻水などは【アレルギー性鼻炎及びアレルギー性皮膚炎】と呼ばれ、多くの方が悩んでいる現代病の一つです。鼻炎の方のなかにはハウスダストや煙草の煙を鼻から吸い込むことが原因で目やに、痒み、鼻水を引き起こすこともあります。これは身体が拒絶反応を起こし原因となる物質を追い出そうとする結果なのですが、目と鼻は繋がっているため鼻水だけでなく、目やにが出たり痒みを伴うという現象になってしまうようです。そんな中でも一番厄介なのが、植物による花粉を吸い込むことで引き起こす花粉症です。

花粉は草木から出るものなので年中飛んでいますし、花粉症に関して完全に解明されておらず、誰でも発症する可能性があります。一度花粉症になってしまうと、新たな花粉に反応したり、今まで反応していた花粉に反応しなくなるなど対応がとても大変になります。杉、檜、ブタクサなどさまざまな花粉がありますが、マスクで花粉を防止したり家の中に花粉を持ちこまない工夫をするなど予防を心がけましょう。

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