夜の肌の手入れは肌の回復にとても効果的
今のお肌の手入れの仕方によって数年後~数十年後の肌の調子は決まってしまうと言っても過言ではありません。適当な手入れをしているとシワやシミが増えたり、弛んだりしてしまいます。
毎日行うおすすめの手入れの仕方は夜のお手入れにチカラを入れることです。
まず、クレンジングや洗顔できちんと化粧を落とすことはとても大切です。日中の汚れやほこりなどが化粧には付着していますから、きちんと落とさないと酸化してしまい、落とさないで寝るとシミの原因になるので注意しましょう。
洗顔をするときには泡で優しく洗い、できるだけ肌に刺激を与えないようにすることもケアの一貫です。洗顔後はタオル等で顔をゴシゴシ拭かないようにして下さい。手で水分を顔に吸収させるように軽く叩き込ませると血行もよくなりますし、水分補給も出来ます。タオルで拭くと肌と摩擦が起こってしまいシワの原因になることもあるので注意しましょう。
洗顔後は化粧水、乳液、美容液、リンクルケア、ナイトクリームの順番に塗っていきます。ナイトクリームを塗りながらフェイスマッサージをするのもおすすめです。下から上へ、内側から外側へとマッサージしていくと弛み防止に役立ちます。
マッサージはあまりし過ぎてもシワの原因になってしまうので5~10分もすれば充分です。
最後にとても大切なので寝る時間です。出来るだけ夜10時までに就寝した方が肌の調子は良くなるのですが、難しい方は0時までに寝るようにしましょう。
これを毎日続ければ数十年後10歳は若く見られるかもしれません。いつまでも若く美しくいられるように日々のケアは大切です。頑張り過ぎず続けられる範囲で出来るだけ日々のケアを続けるようにしましょう。
皮膚の再生に必要な栄養分はビタミン、ミネラル、水、良質なたんぱく質
皮膚の生まれ変わりを重視するなら亜鉛を積極的に摂ることをおすすめします。亜鉛は牡蠣、あさりなどの貝類に多く含まれます。また、豚レバーやアーモンドなどにもたくさん含まれるので、比較的摂取しやすい栄養素だと思います。亜鉛は皮膚も含めた細胞の再生を促してくれます。
ほかには、ビタミンB2や、ビタミンB6などを多く含む食品は必要です。皮膚が、傷ついていたり、炎症を起こしている時に鎮めてくれる効果があります。好き嫌いはあると思いますがレバーに多く含まれます。また、チーズや鶏卵、牛乳などにも多いので比較的に摂取しやすい栄養素です。
怪我などで皮膚が損傷している場合は傷の治りが早くなりますので、意識して摂取したほうが良いでしょう。
美容の観点から見た場合、お肌の再生や新陳代謝を高める栄養素は皮膚細胞の活性化という点から、亜鉛は必要な栄養素です。それから新陳代謝を促すのに亜鉛と相性が良い栄養素は、ビタミンCです。
野菜や果物などに多く含まれているので、とても摂取しやすい栄養素です。また、マグネシウムというミネラルも亜鉛と一緒に摂取すると栄養効果がアップします。マグネシウムは、ひじきやわかめなどの海藻に多く含まれています。
傷口の回復や美容のために関わらず皮膚が生まれ変わるためには潤いが必要です。体が水分不足の状態では皮膚の再生もスムーズに行われないからです。
肌や皮膚の再生のためにはミネラルウォーターなどのきれいな水もも毎日摂取したほうが良いと思います。円滑に細胞に水分がいきわたることになるので新陳代謝も促されます。
個人差はあるでしょうから、ご自身に合った食材やお水を見つけてきれいな皮膚を手に入れてください。
体幹の筋肉を鍛えて大幅な代謝力アップ
人は年齢があがるにつれ代謝が落ちてきます。その理由は筋肉の絶対量が落ちてくる為です。
筋肉が落ちると、基礎代謝が減りはじめます。基礎代謝とは、何もしなくても日常生活で消費されるエネルギーの事です。ですから基礎代謝量が減ると、一日のカロリー消費量が減るために太りやすい体になってしまいます。
若い頃と食事量は同じなのに最近太って来たという方は、年齢とともに基礎代謝量が減ったにも関わらず、食事を同じように摂ったために余分なカロリーが脂肪に変わってしまったのでしょう。
では、若い頃と同じように太りにくい体にするにはどうしたらいいでしょう?答えは簡単です。適度な運動をして代謝をあげればいいのです。
おすすめの運動は体幹を鍛える運動です。体幹とは簡単に言えば胴体の筋肉です。胴体の筋肉は、腹筋、大胸筋、広背筋、太ももなど大きい筋肉ばかりです。
それらの筋肉を鍛える事により代謝量は大幅にアップすると思います。というのも体幹の筋肉は大きいですから、大きい筋肉を増やせばカロリーの消費量がアップします。
筋肉が増えれば、歩く、階段をのぼる、家事をする、眠る、等普段の日常生活を送るだけでもカロリーの消費量は大幅にアップするんです。
若い頃のように太りにくい健康的な体を目指すのであれば、適度な運動をして代謝をあげるのが近道でしょう。
乾燥肌に最適な運動はウォーキング
冬の時期になると、女性にとっての大敵は乾燥肌ですよね。その対策として、スキンケア製品を一生懸命探してしまう方も多いのではないでしょうか。もちろんそれも大事ですが、外から乾燥肌を防ぐことばかりに気を取られ、内側から防ぐ事を見落としてはいないでしょうか。その方法は、運動をすることです。
現代の生活では、冬に汗をかく機会がなかなかありません。汗は体の老廃物を自然に体外に排出する働きがありますから、冬のお肌は始めからストレスがかかりやすいのです。運動といえば、ジムやフィットネスに通って行うような大変なものを連想しますが、誰にでもできるものではなく、敷居も高くなります。ですが、乾燥肌対策は日々の生活の中で手軽に行えて長続きするものが適しています。
これに適しているものの一つがウォーキングです。始めは無理をせず、段々と距離を伸ばします。自分なりの、うっすらと汗をかく距離とペースをつかみましょう。この「うっすらと」という点がポイントです。先に述べたように、汗は天然のデトックス効果がありますし、汗がもたらす適度な水分がお肌に潤いをもたらします。運動後にはスポーツドリンクなどで水分を補給する事もお忘れなく。
自転車通勤で1カ月に1Kgの脂肪を燃やそう
社会人になると運動する時間が減り急激に体重が増える人も多いのではないでしょうか?運動をする気はあっても、限られた時間の中で、運動に費やすまとまった時間はそう確保できないと思います。週に一度ジョギングをしたり、ジムに通う程度ではなかなかダイエット効果を実感できない人も多いでしょう。
そんな忙しい社会人にとって、自転車通勤は、日常生活の中で運動不足を解消できる優れた手段として注目されています。
自転車は、ジョギングなどよりも足腰への負担が少ない上に、長時間乗り続けられるメリットもあります。さらに有酸素運動ですから、毎日自転車に乗る事で、ダイエットに大きな効果が見込めます。
例えば、毎日10キロの距離を自転車通勤した場合は、一日あたり400キロカロリー程消費します。これを20日続けると8000キロカロリーの消費です。
脂肪1キロを消費するには7000~8000キロカロリーの消費が必要なのですが、自転車通勤を一カ月続ければ、計算上体重は1キロ減らす事が出来ます。
ダイエットの為に、まとまった運動時間を作る事が難しい人は、是非自転車通勤にチャレンジして見て下さい。
自転車さえあれば、別途お金も必要なく誰でもチャレンジできるので、ハードルも低いのでおすすめです。
肌が乾燥しているときはアルカリヘアカラーは避けよう
ヘアカラーは、ファッションカラーや白髪染めなど、その目的に応じてバリエーションも大変豊富です。最近では自宅で簡単に楽しめるヘアカラー剤も人気です。テレビCM等では有名芸能人やモデルさんが、艶やかに染められた美しい髪をなびかせる場面が、とても印象的ですよね。
しかし、ヘアカラーを美容室や自宅で施術する場合には、少々注意が必要かもしれません。その理由としては、ご自身の地肌の状態が乾燥している時にヘアカラーを施してしまうと、ヘアカラー剤の刺激により地肌の乾燥がもっと酷くなってしまう事があるからです。
症状としては、地肌の突っ張り、腫れ、フケ、かゆみ、かさぶた等が挙げられます。美容室で施術を受ける場合は、必ず地肌の状態を美容師さんがチェックした上で、地肌に前処理を行った後に施術を行いますが、あまりに酷い乾燥の場合は、ヘアカラーの施術はできませんので、ヘアマニュキュアやトリートメント成分が配合された優しいヘアカラーを勧められる事もあるかもしれません。
しかし、問題は自宅でのセルフカラーです。この場合、手の甲を使いパッチテストを行ったとしても手の状態と、頭皮の状態が違う事がありますので、頭皮自体の乾燥が酷いと感じた場合には、ヘアカラーを中止した方が良いかもしれません。
もし、それでも外出の用事があり、ヘアカラーをしなければいけない場合には、地肌に優しいカラートリートメントや、ヘアマニュキュア等がお勧めです。これらは地肌の弱い方の為に開発された商品ばかりですので、地肌を痛める事無く、髪を染めあげる事が可能です。
頭皮がデリケートになっている方でしたら、地肌を刺激するアルカリヘアカラー等はなるべく避けて、ヘアマニュキュアやトリートメント成分が配合されてる、自然由来のヘアカラーで施術するのをお勧めします。
ヘアカラーについては髪のカラー|ヘアカラーで生え際や分け目も安心!に詳しい事が載っています。髪を出来るだけ傷めないようにしてカラーを楽しむには肌と頭皮と髪の事を知ることが大切だと思います。
鼻の保湿を怠ると皮脂が大量に出て小鼻が汚れます
乾燥肌なのに小鼻だけ皮脂が多いという方がいらっしゃいます。原因として考えられるのは、脂を気にするあまりゴシゴシと擦って洗顔していることです。摩擦を与えてしまうと毛穴が開く原因になり、皮脂の分泌を促してしまいます。
手の平や洗顔ネットなどでよく泡立ててから、擦らずに円を描くように優しく洗いましょう。泡で汚れを浮かせるイメージです。
摩擦は乾燥にもつながり、小鼻が乾燥すると粉を吹いた後に乾燥を潤そうと皮脂が頑張って分泌しようとしてしまいます。その結果、分泌量が増えてしまうことになります。
油取り紙も使用しない方がいいです。余計に油を引き出してしまうからです。どうしても皮脂を取りたい方は、やわらかい綿のタオルやガーゼで軽く押さえることをおすすめします。
鼻には刺激を与えないことと保湿を行うことがきれいに保つ基本です。鼻は位置と形からどうしても刺激を受けやすく、紫外線にさらされたり寒い風やホコリの影響を受けたりします。顔の中で真っ先に影響を受ける場所だからこそ手入れを疎かに出来ません。実際、保湿パックをしても真っ先に乾いていくのは鼻です。
男性など、メイクや化粧水を使わない方には水のみで洗顔するという方法もおすすめします。乾燥させない、刺激を与えないということが鉄則なので、必要な皮脂を取り過ぎない水だけの洗顔はとても有効です。もちろん、汚れがひどい時には洗顔料を使ったほうがいいですし、ゴシゴシ擦るのも厳禁です。
毛穴の汚れをとる鼻パックは、刺激を与えるという観点からおすすめできません。しかし、一度汚れをリセットするという意味で、月一回ぐらいの目安で使ってみるのはいいと思います。
上手に小鼻ケアをしてテカリを軽減していきましょう。